タイトル ダライアス外伝
機種 アーケード(サターン含む)
メーカー タイトー(サターン版はビング開発)

■Review■

セガサターンと言えばメガドライブの後継機だけあってシューティングが充実していたゲーム機だった。ギャルゲー専用機と言う奴は積尸気冥界波喰らって消え去りやがれ!!!

サターンと言えばなぁ。「メタルブラック」「レイヤーセクション」「ダライアス外伝」のタイトー三大シューティングを遊ぶための機種といっても過言じゃないんだよ!!!つーわけで今回のレビューはその三大シューの一つダライアス外伝だ。

ダライアスと言えば大迫力の三画面筐体。俺はその時代をリアルタイムで体験したわけではないがあのインパクトは大分後になってから見ても凄かった。シューティングと言えばビデオゲームなのにあのどでかい筐体是非リアルタイムで体験したかったものだ。

しかし今回のダライアスは外伝なので一画面になっている。そのせいかこんなのダライアスじゃないや一画面になって迫力が無くなった等当時は言われてたらしいが俺の様な三画面をろくに体験していない世代は十分にダライアスだと思う。俺は正直言ってダライアスは3画面のアーケード版よりも一画面のコンシューマーのほうがしっくり来るしなぁ

今回の外伝は一画面になったこと以外はダライアスのお約束を通りに作られている横シューティングだ。前作、前々作同様面クリア後ルート選択で次のステージを選べるので(最終的に7つのマルチエンド)難易度の幅が広くB級シューターの俺でも簡単なルートならワンコインでクリアできる難易度だ。

ただし高難易度なルートに行くと結構難易度が上がる。未だにシャコとクジラは確実に倒せねえ・・・だからと言って昨今のシューティングの用に素人にはクリア不可能な難易度では無いので頑張って反復練習してクリアしてほしい。

また今作からはボンバーも追加され難易度が低くなった。このボンバーが使った瞬間無敵で活動時間が長く高性能なので非常に便利だ。因みにレベルの高いシューターならボンバーなしでも十分クリア可能らしいぞ。ただし俺には無理だ。

欠点としてあいも変わらず一機シューだったり(一回死ぬとクリア不能に近い)するがまぁダライアスはそんなゲームなんで開き直ろう一応死んでも初期状態にはならないがそれでも厳しい。クリア=気合で死なない事と言っても過言ではない

あ、あとサターン版はデフォルトで連射が出来無いので。隠しコマンドでデフォルト連射出来るようにしよう。これは検索すれば簡単に見つかるぞ(他力本願)。他にもハイスコアが記録されなかったりオプションが寂しい等とあるが当時は完全移植されるだけで賞賛される時代だったのでこれで十分だ。もし近くのゲーセンで入荷されて無い場合はサターン版を購入することをオススメする。一部処理落ちやグラフィックが寂しくなっているがそれ以外はほぼ完璧に移植されているので気にするほどではない。他のシューティングと比べて値段もお手ごろなので購入にも苦労しないぞ。

これだけではただのマルチエンディングのシューティングじゃねえかって言語道断な言葉が聞こえてきそうなのでこのゲームの売りを説明していく。

このゲームの売りと言えばやはり数々の演出とZUNTATAの音楽だろう。元々タイトーは「ガンフロンティア」「メタルブラック」「レイ・フォース」等シューティングを演出する能力はピカイチだった(過去形)。このゲームに関しても10年以上前の94年発売だと言うのに今見ても幻想的且つ壊滅的な雰囲気を持つ美しいグラフィック、大迫力の海洋生物のボス郡と全てレベルが高すぎる。気合入りまくりで見ている方が圧倒されるグラフィックだ。

音楽もボーカルつきで美しい音色を奏でてくれる(「VISIONNERZ」「FAKE」がお気に入り)しかもサターン版はCD-DAなんでCDプレイヤーで聞くことが可能だ。なのでゲームの中古価格もあまり高くないのでサターンを持っていなくてもサントラとして購入するのも良いかも知れない。

このように今やっても古臭さを感じない素晴らしいシューティングだ。今からでも遅くは無いサターンを用意しこのダライアス外伝からシューティングを始めてみないか?サターンはこの他にもシューティングが充実しているのでここからシューティングをはじめて見るのも良いかも知れないぞ。



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